2010年7月20日火曜日

Merlin再生作業(今のご時世?)

 お久しぶりです。

 さて走るよりもいじっている方が好きな私は、未だにMerlinに部品を付けては外しを繰り返しております。

 今回その中で感じたことを書かせていただきます。

 以前日東のチタンハンドルに変えた話を書かせていただきましたが、実はその後にトラブル(?)を抱えておりました。

 と申しますのも、日東のチタンハンドルはクランプ径φ25.4にて、用意していたチネリグランモ(クランプ径φ26.0、チタン製)ではうまく固定することが出来ませんでした。(当たり前と言えば、当たり前。)

 で、日東より販売されている25.4-26.0のステンレスシムを使用して固定しておりました。(昔はよく空き缶を切って入れてたよね、I藤さん!)

 ただステムよりはみ出してしまう2分割式のこのシムが、気に入らず(と言うか上手く揃わない!)、材質もシムのみステンレスと言うことで、今回この様なシムを作成して戴きました。


3/2.5チタン製シム



 今はインターネットのおかげで、この様な品を簡単に製作して戴けるようになりました。昔では考えられない事ですね。

 私も他にスペーサーや、飾りネジなどネットで製作をお願いしたことがありますが、ホームセンターで材料を購入し、「やすり」や「電気ドリル」を片手に自分で作成するよりははるかに綺麗に仕上がります。

 ただ、製作して戴ける会社にもよりますが、最低製作数(同じものを3個以上とか)や、用途が判らないためか必要以上の切削精度にされたり、アルマイト処理などをお願いするとかなり高額になってしまいます。

 以前モールトンに61Tのチェンリングを付けようと、FDのオフセットスペーサーの図面を自分なりに作成して見積もって戴いたところ、アルミ切削加工だけで1個8000円、さらに赤色アルマイト加工するとプラス17000円と言われたことがあります。

 ただし、加工精度1/100mmという高精度(自転車では必要無いですね!)、アルマイト処理は大きな容器にて行うため、1個でも、20個でも同じ価格とのことでした。

 加工精度を落としアルマイト処理をやめたところ、半額以下の価格となりました。 (今では自分でアルマイト処理が出来るキットも売られております。)

 皆様も自己責任ではありますが、人とは違ったパーツを造ってみるのも如何でしょうか。



 さて私の造ってもらったこのチタンシムですが、仲々良い出来にて、デブの私が登り坂でダンシングしてもハンドルはビクともしません。

 でもハンドル、ステムをチタン製にしたことで、かなり固い乗り心地となってしまいましたため、デコボコ道では振動してかなり疲れそうです・・・・・・・(トホホ・・・また替える?)

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